日本酒の基礎知識と地酒案内

釧路の日本酒

釧路発の話題の日本酒「福司酒造」はユニークな商品展開をしているようです。

福司酒造では、厚岸のカキ「カキえもん」にあう日本酒の開発していて「北とさくらさく」を開発したそうです。

これはカキとセットで限定発売するものですが、日本酒とかきが合うかどうか興味がありますね。

釧路で福司の鮭ひれ酒は、日本酒に特産の鮭ひれが付いているものでお燗して呑むものですが、好評だったようなので、この商品も人気が出るかもしれませんね。

 

ここ最近釧路にある唯一の酒蔵「福司酒造」の人気が出てきました。福司酒造は釧路で造られており、酒蔵があると聞くと北海道の人間は誰もが驚くようですが、その理由は隣りの根室にも国内最東端の酒蔵があるほどなので、米などはあまり関係ないのかもしれないですが、冬場は水の確保など大変であろうとゆう事からです。

 

道内各紙には、日本唯一の坑内掘り炭鉱、釧路コールマイン(旧太平洋炭鉱)の海底坑道で熟成させていた日本酒「海底力(そこぢから)」を搬出し、15日から正式に売り出すことになったことが話題になっていると、掲載されていました。

1月下旬から海面下225メートル、坑道入口から1600メートルの地点にねかせたもので、気温が10?15℃で湿度が70%と通年一定に保たれていて、日本酒づくりに非常に適しているようです。

 

気候の厳しい釧路の環境で地場産業である炭鉱を活用するというのはとても大変だと考えられますが、素晴らしい試みですね。

また、福司は、いままで淡白な印象があって、あまり呑む機会がなかった人も多いのではないでしょうか。

しかし根室の北の勝がいい味を出せるので、気候のせいにはできないと最近では判ってきました。

 

最近の福司の企画商品は、地域の特性を活用したものが沢山あり今後が楽しみですし、地酒を通して少しでも釧路の活性に役立ってほしいですね。