日本酒の基礎知識と地酒案内

日本酒黒龍

豊かな自然と伝統の中で育ち、黒龍酒造株式会社の「「ものつくり」の創造性を追求して、人間の心のコミュニケーションとなる「酒」を提供すると共に、地域社会と自然環境を大切に見つめて、『感動、感激、感謝』の気持ちを持って社会に貢献する。」という企業理念の中で育った「黒龍 」。

 

黒龍酒造は、約750年前に道元禅師によって開創された曹洞宗の大本山である「永平寺」から程近い、松岡の地にあると言われています。

松岡は、現在では人口1万人程度の小さな町なのですが、以前は酒造りが松岡藩の奨励産業にも指定されていたので、16もの蔵元が軒をつらねた銘醸地だったそうです。黒龍酒造株式会社の商品を幾つか紹介したいと思います。

 

 

黒龍「純米大吟醸」石田屋 長期低温熟成は、大吟醸純米酒を低温で3年熟成させた黒龍酒造の最高峰といってもいいでしょう。

とても綺麗な造りで舌を刺激するような雑味がまったくなく、上品な香りと丸味のあるほのかな味わいです。

名前の由来はその屋号の「石田屋」から名づけられたそうです。

 

黒龍「大吟醸」龍は、昭和五十年(一九七五)全国に先駆け発売した話題のお酒で、蔵人が細心の注意と努力などの情熱をかたむけ、大吟醸酒を生み出していて、非常にバランスの取れた綺麗なお酒です。

 

皆さんも黒龍酒造のお酒を1度試してみてはいかがですか、上の種類の他にも幾つかの商品がありますので、きっと皆さんのお口に合った日本酒が見つかると思いますよ。

 

   黒龍酒造株式会社

 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1?38

 0776-61-0038